20代から写真を撮っているわけだが、歳をとっても視点は変わらない。
色の感覚とか、バランスとか、多分今同じ被写体を見ても同じ角度、同じバランスで撮ってしまうだろう。
カメラを最新の物に変えても、レンズを最新の物に変えても、俺は変わらないんだろう。
もうスマホと同じで、ある一定の時期からカメラ・レンズの進化がわからなくなってきた。
どの写真を見ても不自然に美しすぎる。
画質はもう天井かもしれない。
あとは手振れ補正とか、動画の機能とか、写真とは別の機能を伸ばしていく戦いになっていくのだろう。
美しくつまらない写真より、人間くさい闇と光の共存した写真を撮っていく。