Camera

梅雨と雲と蜘蛛

CANON 7D | CANON 40mm f/2.8 EF 作例

「CANON 7D」は昔のデジタルカメラだが、手に馴染んていてなかなか手放せない。

30代の頃の俺はどこに行くにもこいつと一緒だった。

何度もこいつを売って、次のカメラの軍資金にしようと思ったが、結局売らなかった。

その前に使っていた「PENTAX K10D」もかなり良いカメラだったが、この「7D」はそれ以上に描写力、頑丈さ、何をとっても素晴らしかった思い出がある。(シャッター音は好きになれなかった。)

しかし、今現在ではマップカメラでも買取価格がつかないくらい、もうこの世に需要が全くなくなってしまったカメラだ。

プロ機が必要ではない俺にとっては、個人的にはこのカメラぐらいで写真画質や性能は頭打ちした感じがする。

あとは手ぶれ補正、動画が撮れるなど、本来のカメラとは価値観がちょっとズレて言った気がする。

俺はブレた写真も好きだ。

このレンズは売ってしまったので、また明るいレンズが欲しい。

CANONの「撒き餌レンズ」でも買ってみようか。

SIGMA 45mm F2.8 DG DN | Contemporary

俺はミニマリスト気取りなので、物が増えることに抵抗があるが、大事なSIGMAのレンズにカビが生えるくらいだったら防湿庫を部屋に置くのも仕方がない。

このSIGMAのレンズも今月購入したばかりなので、こちらの方も近日中にレビューする。

SIGMA 45mm F2.8 DG DN | Contemporary C019 | Sony Eマウント

だいぶ前(2019年)に発売されたレンズだが、無骨な金属外観とアルミ合金、アナログ感のある写りが好きな俺には合っていると思い購入してみた。

キーワードとなる「球面収差」を補正するのではなく、敢えて残すという粋な計らいで、美しいボケ感を演出する。 

まるで水彩画の滲みの様な雰囲気。

現在使用しているSONY α7cのボディにピッタリで、総重量(ボディ+レンズ+ストラップ)も約850gを切っていて、かなり機動力のあるセットになって、スナップがとても撮りやすい。

このレンズとボディのおかげで作品作りが楽しくなってきている。

これから作品レビューもどんどん載せていこうと思う。

このレンズとボディの組み合わせ、今のところ写真でも動画でも、最強だ。